イベント報告

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広島チャプター勉強会・イベントのレポートです。

2023年2月のイベント報告
「感情のマネジメント」

日時:2月4日(土)10:00~12:00 会場:オンライン(zoom)
進行:岩元佳子(かこ)  吉村光伸(よっしー)
レポート:参加者みなさんの感想より

・同じ感情でも出す方向が違ったりして、感情はエネルギーだなと いろんな人の事例を聴いていて感じました。感情をどうこうすると
いうよりも、その前の段階というか、自分がコントロールできるところを
取り扱うことで、感情もマネジメントできるというのが、ロールプレイ
などを通してできたので楽しかったです。
 
・コンピューターを扱っているというと「すごいですねえ」と言われるが、
人の扱いのほうがよっぽど難しい。組織で仕事をする際に一番難しい
のは人のマネジメント。その、人のマネジメントの中でも、理屈で動く部分
と動かない部分というのがあって、理屈じゃない、感情の部分のコントロ
ールって難しいなと前から思っていた。今日は「感情のコントロールって
こういうこと」という論理的な説明がすごく勉強になった。
これからまたがんばります。
 
・ライターの中のガスやオイル、「不安なんです」をまず出せるだけで
全然違うんだなと思いました。「よくわかるよ、その気持ち」と言って
もらえるだけで、喜びにかわっていくんだなと感じました。
 
・年や経験を重ねてくると、頭で考えることは「わたしとっても賢いなー」
と思う。けれど、感情はとっても幼いなと自分で分析している。今日の
勉強会で、自分の幼さの根源にも気がついたし、その感情を自分が
どう解釈するかによって違うエネルギーになっていくというのもわかった
ので、考え方とか行動を変えて、感情に振り回されないバランスの取れ
た人間としてやっていきたいなと思いました。
 
・自分の感情に何かが起きたとき、それを認知できる意識を持ち続けよう
と思います。ワークで与えていただいた問いを日常で実践、繰り返して
コントロールする。学習を重ね、体得していきたいと思います。

2023年1月のイベント報告
「コーチング×人生会議~会議のち晴れやか~」

日時:1月7日(土)10:00~12:00 会場:オンライン(zoom)
進行:めぐりん(前原めぐみ) スミコ(宮田純子)
レポート:参加者みなさんの感想より

・今のところ、私は「残される家族はどうだろう?」のほうに重きを置いて いて、これから生きていく残された家族はどうなるんだろう?というほうに
思いがあるんだなと気づいた。なかなか口に出す機会のない、タブー視
されがちなことを今回考えるきっかけをいただいたので、とてもよかった
です。
 
・このテーマにはもうちょっと真面目に向き合わねばとは思っているが、
3~4年前に自分の先輩が亡くなったことを聞き、しばらくしてお線香を
あげに行ったら、奥さんが「この人は自分のことは何もしゃべらない人
だったから、誰に連絡していいかもぜんぜんわからなくて」と言っていた。
私も自分の話はあまりしないので、いま毎年アップデートしながら書き
残している。また、死生観は本当に人によってそれぞれなので、そういう
話を掘り下げていけるようなコーチングなりコミュニケーションそのものが
できれば、仲間として仕事も本当の意味でできるよねと感じた。ただ、
自分でもわかっていないことなので、ここまで分かり合えるのは難しい
かもしれない。
 
・残された人生をどうするか?できるだけ、一日でも元気にお酒が飲め
ればいいなと思う、もうそれだけ。こういうテーマでやっていただいたこと
はとても意義があったと思っている。またこういう話をする機会がほしい
と本当に思った。
 
・その人が見てきた人生、たとえば親の子供の頃の話とかを聴くと、未だ
に知らないことが出てくる。「普段から」聴いておくというところに私の場合
はフォーカスがいった。日々人間の気持ちも変わっていくので、その都度
確認していくのも大事だなと感じた。自分のことも、家族のことも、いろん
なことを考えさせられた時間だった。
 
・人生会議のファシリテーター自身の悩みや、実際にじゃあ会議するチー
ムをどう作る?といったことのほうが実は難しい。社会問題として取り組
まなければならないことだと改めて感じた。
 

2022年12月のイベント報告
「リフレーミング」
 ~言語学の概念を借りてみる~

日時:12月4日(日)10:00~12:00 会場:オンライン(zoom)
進行:トキ(小谷真司) 、アリー(三上弘恵)
レポート:参加者みなさんの感想より

・誰かに質問されたことを伝えるのに、同じことをしゃべっていてもAさん には伝わるのにBさんには伝わらないことがある。それが今日の勉強会
の内容とすごく重なって思い出されて、実はそこにも自分が客観的に見
ているのか主観的に見ているのかというのが絡んでいるのかな…と思っ
た。すごく楽しかったです。
 
・とてもおもしろい視点だと思った。言語学とリフレーミングの融合という
ところまでは、自分の中ではまだ消化できていないが、「ママは昔はパパ
だった」のところはすごく印象に残っている。コーチングをしていると無意
識にリフレーミングしてるなと思うところもあるが、それはやはりまだまだ
自分の枠内で、他のコーチの話や質問を聞くととてもリフレーミングし
やすいなあというのを今日はすごく思いました。
 
・「ほんとかなー?」と思いながら、みんなで口をパピプペポと動かして
確認していたのが、いつもとはまた違った楽しいことでした。自分が
枠組みが多いタイプだとわかっているので、相手の立場だったらどう
なの?という投げかけはホントに必要だなと感じました。リフレーミング
を意識すると広い視野が持てるなとちょっと希望を持ちました。
 
・リフレーミングは私自身もすごくとらわれが多く、「普通はさー」を日々
持っている、プチイライラするタイプなので、「これは何なんだ?」とその
都度深堀りするのは大事だなと思いました。
 
・自分が持っているフレームをどう手放していくか?にもいろんな「ピカ
リ!」の当て方があるなと感じました。ありがとうございました。
 

2022年11月のイベント報告
「リフレクション」
~あらゆる経験を学びに変えアップデートし続ける~

日時:11月13日(日)14:00~16:00 会場:オンライン(zoom)
進行:ゆぅのすけ(大谷優子) 、スミコ(宮田純子)
レポート:参加者みなさんの感想より

・自己内省をいったんとめる、決めつけをしない、自分のフィルターを通さ ない、という事だなと感じた。ジャッジしない(フィルターを通さない)!とい
うことかな?と理解してみました。話してみることでさらに深まった。
 
・やりがいを感じたこと、感情が大きく動いたこと→ なかなか思いつかな
かった。普段こんなことまでいちいち考えてやらない。→ たまには細かく
振り返ってみるというのはよいなと感じた。相手のことを考えるのはある
が、相手に何かをやってあげてる感が実はあって、純粋に相手のことを
考えてやってあげるのは難しいと感じた。でもやっていくべきだと思った。
 
・所属している組織の繋がりについて、感じる部分があった。
 
・4つの視点を意識する大切さを改めて感じた。自身のコーチングもこの
視点をもってやっているなと気づけました。いつもできているかは分から
ないが、意識を向けて臨むことが大切だと感じた。
 
・とても難しかった(単純な振り返りではなかった)。紹介のあった本を読
んでみようと思った。まだ学びをしないといけないな、と感じた。

2022年10月のイベント報告
「What’s coaching?」
~コーチングとは何だろうか?を改めて考える~

日時:10月8日(土)10:00~12:00 会場:オンライン(zoom)
進行:タニさん(谷一善) かこ(岩元佳子)
レポート:参加者みなさんの感想より

・(コーチングのトレーナーから、)クライアントが言っていることを理解で きなくてもいいんだ。クライアントが内省して自己発見、自己理解が進め
ばOK。見ている絵を理解してないと進めなくない?クライアントの動画が
1.5倍速で進んでいたら、コーチが1.5のスピードでついて行けなくても、
努力を続けることが大事なんだな。
 
・聴く=相手に心を寄せてきくというのがポイントだなと改めて感じました。
 
・問いにより、考え始めて、自分の話す言葉で考えが整理でき、イメージ
が広がっていく楽しい時間でした。
 
・谷さん視点のコーチングとはというのが興味深かったです(特に、時代
劇からコーチングを感じたという話)。また、コーチングとは何かという問
いは、難しいなと思いました。コーチ、クライアント、各々の立場から答え
ることはできるけど・・・。ありがとうございました。
 
・歴史や大谷翔平さんの生きざまから『一生懸命生きる』~『夢について
語る』という流れのセッションで、たくさんのことを学べました。相手の話を
いかにお互いのキャンパスに描けるか、そして描いたものに五感を追加
し、温かみを入れ、動画にすると、心も体も動き出すということがよくわか
りました。

2022年9月のイベント報告
「タイプ分けコーチングⅡ」
 ~相手に寄り添うことから見える景色~

日時:9月3日(土)14:00~16:00 会場:オンライン(zoom)
進行:山ちゃん (山根弘和)   ひとみ(森田ひとみ)
レポート:参加者みなさんの感想より

・それぞれのタイプの特徴、考え方が分かって面白かったです。一人ひと りが心地よいもの、悪いもの、大切にしているものが感じられて、誰一人
同じ人がいないこと。その違いを認め合うことが大切だなと思いました。
 
・同じように「両手を振りながら国に入る」にしてもサポーターのそれとアナ
ライザーのそれの違いが興味深かったです。
 
・4つのタイプに分かれて、それぞれの部屋に分かれて質問に答えていく
というアプローチがとても新鮮で面白かった。違いがわかって認めあえる
って素敵です!!
 
・群盲象に触れる図を見て、目が見えない人の集団なのにどうして虫眼鏡
で見ているのかが気になりました。こんなところがアナライザーなんだなと
改めて自分自身を振り返りました。
 
・とても楽しかったです。それぞれの国に旅行してみて考えてみる。その国
への入国の仕方、出国の仕方がこんなに違うなんて驚きです。これからタ
イプを意識して関わっていこうと思いました。
 
・4つのタイプの違いがよくわかりました。タイプ別の人の、他のタイプをどう
思ってるかも興味があります。ありがとうございます。
 
・ワークごとのみんなのコメントを聞きながら、タイプが違うと、見えているも
の、考えていること、感じることがこんなに違う!ということに気づかされまし
た。おもしろかった!
 
・違うタイプの方の領域に体ごと移動してイメージしながら質問したりする
ことが普段ないので、新鮮な体験でした。毎朝、からだとこころの状態を正
直にシェアするトレーニングをしていて、開放できている自分もいるが、本
来は傷ついていることを見せたくないなどという要素はあるなと、改めて思
い出しました。

2022年8月のイベント報告
第3回JCA広島チャプター交流会 「カタリア」
 ~コーチングについて語り、みんなとつながろう~

日時:8月7日(日)12:00~14:00 会場:オンライン(zoom)
進行:めぐりん(前原めぐみ) トキ(小谷真司)
レポート:参加者みなさんの感想より

・日常生活の出来事を材料に色々考える機会になりました。 どうもありがとうございました。
 
・普段の勉強会では聞くことのない出身地の名前や食べ方の話などが
「へええ~!」と興味深かったです。日常の中の、誰の担当なのかはっ
きりしない役割のもやもや、頭では分かっているけど片付かない心の
問題。こういうことを安全安心の場で話す機会って貴重だなーと感じま
した。
 
・日頃聞けない話が聞けて話せたことがうれしかったです。使う言葉や
視点がコーチ的なのが今日深かったです。人は日ごろ使う言葉ででき
ているんだぁと実感しました。
 
・普段は話さないようなことも話せて、お互いの知らないことも知り合え
たり、考え方や住む場所の特徴なども知れて楽しかったです。距離が
縮まったように感じました。
 
・食事をしながらフランクにお話しできて、楽しかったです。周り同じも
のを見ても人それぞれ感じ方は違うことや、周りを見渡すと沢山の気
づきを得ることが出来ることを再認識しました。ありがとうございました。
 
・ありがとうございました。内発的動機付け、家族犬の絶対的承認、食
についての地方毎の認知、ジェンダー、役割意識、多岐にわたる話題
を肯定的に聞き合える安心感がありました。
 
・どんな展開になるのかと思いつつ参加しました。コーチングの話も出
るのかと思いましたが、ちょっと意外でした。まあ良かったのではない
でしょうか。トキさんの資料をもう少し活用したかったですね。
ありがとうございました。

2022年7月のイベント報告
「タイプ分けコーチング」
 ~相手に寄り添うことから見える景色~

日時:7月2日(土)14:00~16:00 会場:オンライン(zoom)
進行:山ちゃん (山根弘和) ひとみ(森田ひとみ)
レポート:参加者みなさんの感想より

・タイプ別に話すと、その方の大切にしていること、してほしいことが分か る。自分と人とは違うことを、ワークを通して理解することができたと思う。
多様性を学ぶのに面白いワークでした。
 
・つくづくサポータータイプだなと思いました、自分を知り他のタイプの方
と仲良くなっていきたいと思います。
 
・どのタイプも自分の中にあるものもありないものもあり、グラデーション
だなぁと思いました。その人がどこに関心があるのか、考えを寄せてみ
ると自分の中にも変化が起きて興味深かったです。
 
・タイプの違いにより受け取り方があまりにも違うのに驚愕しました。
多様性の根本を知った気もします。人間関係の中で、気にする必要の
ないことを気にしていたことにも気づきました。付箋ワークで視覚化でき
より分かりやすかったです。
 
・ワークのときに突然ふられて「ええ!!どうしよう!?」と思ったけれど、
考えついたことをそのまま話したら、みなさんがちゃんと拾ってくれ、ユニ
ークなかかわりがたくさんできたのですごく楽しかったです(^^)
今回のタイプ分けを参考に、また「備える」の幅を広げます。
 
・今朝、たまたま気づいて参加しました。Wさんの話を最後に聴いて、
確かに職場でのコミュニケーションで傷ついたり、自分の価値を発揮
できないでいるジレンマを感じている人は多いとあらためて感じました。
こうした具体的な事例の解決をしていくことをワークでやっていけたら
いいと思います。
 
 

2022年7月のイベント報告
「タイプ分けコーチング」
 ~相手に寄り添うことから見える景色~

日時:7月2日(土)14:00~16:00 会場:オンライン(zoom)
進行:山ちゃん (山根弘和) ひとみ(森田ひとみ)
レポート:参加者みなさんの感想より

・タイプ別に話すと、その方の大切にしていること、してほしいことが分か る。自分と人とは違うことを、ワークを通して理解することができたと思う。
多様性を学ぶのに面白いワークでした。
 
・つくづくサポータータイプだなと思いました、自分を知り他のタイプの方
と仲良くなっていきたいと思います。
 
・どのタイプも自分の中にあるものもありないものもあり、グラデーション
だなぁと思いました。その人がどこに関心があるのか、考えを寄せてみ
ると自分の中にも変化が起きて興味深かったです。
 
・タイプの違いにより受け取り方があまりにも違うのに驚愕しました。
多様性の根本を知った気もします。人間関係の中で、気にする必要の
ないことを気にしていたことにも気づきました。付箋ワークで視覚化でき
より分かりやすかったです。
 
・ワークのときに突然ふられて「ええ!!どうしよう!?」と思ったけれど、
考えついたことをそのまま話したら、みなさんがちゃんと拾ってくれ、ユニ
ークなかかわりがたくさんできたのですごく楽しかったです(^^)
今回のタイプ分けを参考に、また「備える」の幅を広げます。
 
・今朝、たまたま気づいて参加しました。Wさんの話を最後に聴いて、
確かに職場でのコミュニケーションで傷ついたり、自分の価値を発揮
できないでいるジレンマを感じている人は多いとあらためて感じました。
こうした具体的な事例の解決をしていくことをワークでやっていけたら
いいと思います。
 
 

2022年6月のイベント報告
由佐美加子氏~「共感(empathy)の原理を使った関係性コーチング」

日時:6月11日(土)14:00~16:00 会場:オンライン(zoom)
講師:由佐美加子さん(合同会社CCC代表、(株)LLTパートナー)
進行:アリー(三上弘恵)
レポート:参加者みなさんの感想より

・関係性の上で、非言語の部分の重要性がわかりました。自己共感 はとてもしっくりくる考えでした。ありがとうございました。
 
・NVCとコーチングのつながりがどう表現されるのか、と興味を持ち
参加いたしました。「関係性の原型とともにある痛みに自己共感する
ことの重要性」「つながるとは、自分が向き合いたくないものにつな
がるということでもある」「コミュニケーションの欲求には『自分の
(ニーズを)解りたいというニーズがある』があるということ」「右
脳を開いてきき、右脳で感じたことを返していくことを洗練させてい
くことの重要性」を改めて理解できました。ありがとうございました。
 
・本日は、参加させていただきありがとうございました。とても内容
の深い2時間で講演が終了した時には圧倒されすぐには感想が書けま
せんでした。色々な想いが入り混じりました。開始10分間で他の受講
者さんとの自己紹介で、同じことに興味を持って参加されていらっし
ゃる方たちとお話ができ、とても楽しく嬉しかったです。タスマニアに
住んでいるので日本語でこういうお話を聞けたこと、同じ興味をもっ
た方たちとお話ができたことにとても感動しました。こういう活動
にもっと参加したいと思いました。他の方たちの悩みや質問を通して、
一緒に感じていくことで学びになりました。
 
・今回は仕事のために、アーカイブで参加させていただきました。
ありがとうございます。コーチングはまず、話を聴くことが大切とわ
かっていてもついつい、次にどう質問するかに意識がいきがちにな
ることをあらためて気づかせていただきました。まずはクライアント
が「聴いてもらった」と感じる状態をしっかりとつくっていきたいと
思いました。学びの機会をいただきありがとうございました!

2022年5月のイベント報告②~コーチングパティオ

日時:5月28日(土)10:00〜12:00
会場:オンライン(zoom)
進行:アリー(三上弘恵)、スミコ(宮田純子)
レポート:参加者のみなさん

・オブザーバー役が見てもらえるので、安心してコーチ役、クライアント役
に集中できました。オブザーバーはクライアントやコーチの表情をしっかり
見て気づくことが大切なので、これもコーチングを深めるのに効果的な経
験だと思いました。

・クライアントとしても、コーチとしても大きな気づきがありました。 またオ
ブザーバーとして客観的にコーチングセッションを見ることで、こんな伝え
方があるんだぁ、クライアントにこんなインパクトがあるのか、と冷静に見
ることができました。とてもとても有意義なステキな時間でした! ありが
とうございました(^^♪

・オブザーバーからフィードバックがもらえるのと、クライアントからも感想
が聞けていろいろな角度から振り返ることができ有意義でした。楽しい語
らいになりました。ありがとうございました。

・久しぶりのコーチングでしたが最初にコーチングについて説明していた
だいて「コーチングとは」を振り返り、実践に取り組むことができました。
愛のあるフィードバックをたくさんいただきまして有難うございます。これ
から改善できるよう実践していきます。

2022年5月のイベント報告①~中国地方チャプター合同オンライン勉強会              『SDGsから見たコーチングの可能性』

日時:5月15日(日)13:00~17:00
会場:オンライン(zoom)
講演:(株)百年人 代表取締役
    SDGS実践研究会 主宰 岸本行央氏
主催:山口チャプター
レポート:参加者のみなさん

・SDGsとコーチングがどう繋がるのか知りたくて参加しました。そう、バック
キャスティング、未来を扱うってことですよね。私自身もっと難しく考えすぎ
ていて『あ〜、単純に考えれば良かったんだぁ』と凄く腑に落ちました。
私自身のやらないといけないことも再認識できた事とほか皆さんの色々
な意見な考え方もとても参考になりました。本当に素敵な学びの午後と
なりました。岸本さんのコーチングは流石の一言でした。

・とてもいい学習会だったと思います。中国地方のチャプターそれぞれの
良さが集結された学習会だったように思います。最初のzoomプチ講座
も、SDGs講演も、3人一組でのコーチング体験も、すごく良かったです。
盛りだくさんで、とっても満足でした。ありがとうございました。

・4時間という長丁場でしたが、飽きない構成になっていたと思います。
各チャプターに役割が分担されていたのが効果的でした。最後に岸本
さんが提言してくれたチャプターもサステイナブルでないという点を一度
皆で議論したいですね。智慧を共有したいものです。

・SDGsとコーチング、セッション練習をしながら、理解が進み、自分にも
できそうと思えてきました。今から、出来そうなことが取り組んでいきたい
と思います。ありがとうございました。

・ゴール達成からバックキャスティングするやり方がおもしろかったです。
短時間のコーチングセッションでしたが楽しめました。

2022年4月のイベント報告~「介護に活かすコーチング」         ~お互いにとって最適なコミュニケーション~

日時:4月24日(日)10:00〜12:00
会場:オンライン(zoom)
進行:ヨッシー(吉村光伸)、アリー(三上弘恵)
レポート:参加者のみなさん

・コーチングの可能性をより知ることができました。言葉の持つ力、 相手に対する姿勢。とても影響すると感じました。
 
・介護ならではの注意点が分かったうえでの関わりの工夫があれば、
より良いコミュニケーションがとれると思います。専門家ならではの
事例や対応なども聞けて勉強になりました。
 
・介護の話を聞きながら、子育てのことが何度も頭に浮びました。感情
や好きなこと、楽しみを大切に!は何歳になっても同じだなーと。そう
考えると、ペップトークはどんな場面でも役立ちますね。「受容→承認
→行動→激励」練習します(^^)
 
・心をつかむポイントはまさにコーチングと同じですね。対話の準備を
して、知覚の連結をして、感情を受けとめ振り返り、サポートを約束する。
肯定的な関わりで、その人が大切にされ幸せであるように、勇気づけて
いくことはコミュニケーションの本質。
 
・現場の生の声をお聞きし、大変勉強になりました。記憶がなくなっても
感情は残るという言葉が耳に残りました。楽しい。嬉しい。幸せだと思っ
てもらえる関わり方を今後は意識したいと思います。言葉の変換を活用
してかかわることは介護だけでなく普段の生活から意識したいと思いま
した。
 
・介護の世界はほとんど知らなかったのでとても勉強になりました。
ユマニチュードは、子育てでも使えるし、部下育成でも、どんな相手とで
も必要な視点だなと思いました。 それを具体的な介護のシーンで聞か
せて頂いたので、より理解しやすかったです。 知らない事を知るって、
大切だな!と感じさせていただいた2時間でした。 よっしーが途中抜け
るイレギュラーも体験でき、これはこれで面白い経験でした♪
(勉強になった!)
 
・当事者・当事者家族・当事者がお世話になっている病院や施設スタ
ッフ等々、いろんな立場の方を思い浮かべながら学ばせてもらいまし
た。介護に活かすコーチングのイメージが湧きました。
 
・よっしーさんを通じて介護現場の方々はよく学び実践されていると感
じました。コーチングを有効に使いたいですね!家族での介護はどう
しても感情的になってしまうことが多いので、様々なサポートを受けな
がら介護することが介護を受ける人にとってもいいのだと強く思いま
す。余裕をもつことも大切なのではないかと思います。
 

2022年3月のイベント報告~「子育て・教育に活かすコーチング」          ~よりよい信頼関係・親子関係を築くために~

日時:3月5日(土)10:00〜12:00 会場:オンライン(zoom)
進行:スミコ(宮田純子)、うにちゃん(瀬山里美)
レポート:参加者のみなさんのコメントより

・受験生の子との対話を思い出し、相手の気持ちに寄り添って質問などを するためにも、自動反応でなく、選択できる余裕が必要だなと改めて思い
ました。相手の事を考えるだけの余裕のある自分でいたいです。
 
・一つ一つの基本スキルは既知のものだけど、改めてクライアントとして
しっかり感じられとても心地よかった♪コーチとして基本的なことをやる
ことの大切さを改めて感じたので、今後にしっかり活かしていきたい!
親として子どもとかかわる時、子どもの「それな!」という一言がすごく
嬉しい。子どもに承認してもらったって事ですねん(*^-^*)
 
・たくさんのスキルを復習できました。子どもの話をしっかり聴いている
つもりではあったけど、繰り返して伝え返しはできていないことが多い
です。しっかり聴くことで、子どもたちが自ら行動できるきっかけになれ
ばと思います。今日紹介された本も読んでみたいと思いました。質問
のレパートリーも増やしていきたいです。
 
・聴くことが基本だとつくづく感じました。また聴いてもらっていると感じる
ことで、どんどん話しやすくなって、たくさんの要素が出てきます。
そして、しっかり聴けていると、承認も、質問もできるので、聴く力をつけ
ていこうと思いました。
 
・子供がいないが、away感なく参加できた。子供は反応が分かりやすい
から今回の事例のようにいろいろ感じとれるが、基本スキルを使っての
コーチングは全ての人に効果があると思う。選択理論の車のモデルで
言えば、前輪の思考や行動はクライアントに投げかけて引き出すもの、
後輪の生理反応や感情はクライアントを受け止めるものとして意識した
い。
 
・子育ては終わっていますが、すべてに役立つ内容だと感じました。
相手との関係が近い時は、意識せず無防備でかかわり、クローズド
クエスチョンで質問して相手をぷんぷんさせてしまうこともたくさんあり
ましたし、これからもあるかもしれません。今日学んだオープンクエス
チョンを意識して、良い関係性を作っていきたいと感じました。承認も
『結果承認』『行為承認』『存在承認』がある。結果承認は比較的でき
ている気がしますが、存在承認をもっと意識していきたいです。
 
・スケートでいえばコンパルソリー。これがきちんとできることがコーチングに
おいても大切な事ですね。

2022年1月のイベント報告~「現場に活かすコーチング」」

日時:1月12日(水)19:00〜21:00 会場:オンライン(zoom)
進行:ゆぅのすけ(大谷優子)、ひとみ(森田ひとみ)
レポート:岩元佳子

それぞれの現場でコーチングをどう活かしていくことが人を活かす ことになるのだろうか…そんなことを考えながら参加しました。
 
今回の勉強会では、汎用性の高い目標設定の手法「OPEN法」を応用
したワークで、現場(現在いる場所、目の前にいる人)に活かすコーチ
ングを学び合いました。
 
ワーク(1) 2021年を振り返って5段階評価。
これを二人組に分かれて相互にコーチング。
 
ワーク(2) 「OPEN法」のの4つの項目について解説を受けながらワーク
シートに記入していきます。
Objectives(目標)/ Process(手順)
Elements(要素)/ Necessary-Action(必要な行動)
 
目標は?手順は?と問われると、やや言わされている感がありますが、
「どうなれば満足しますか?」「何から手をつけたいですか?」など
相手のイマ・ココに合わせた問いが、対話に血を通わせる感じがし
ました。
 
記入したものをもとに、さらに二人組でそれぞれのテーマを深めて
いきます。コーチ役の時もクライアント役の方の発言からたくさん
のことを学ばせていただきました。
 
ワーク(3) ビジュアライズ
心地よい音楽で導かれながら「2022年12月の私」を頭の中で
視覚的に想像。これはテンションが上がります。
ワーク(2)までに行動目標は立てたのですが、そのベストストーリー
をビジュアライズして頭の中に映像としてあると、思わず達成した
くなる目標になると感じました。
 
今年もよい1年になりそうです。

2021年12月のイベント報告~「チームビルディングに活かす」

日時:12月12日(日)10:00~12:00 会場:オンライン(zoom) 進行:トキ (小谷真司)、かこ(岩元佳子) レポート:リコ(ユリコ・ジョンソン)

今回の勉強会は、参加者が各自の所属するチームにおいて、その 発展段階に応じたチームビルディングの対応方法と、対立や混乱を 恐れないマインドを得られるよう設計されていました。

最初に「チーム」の定義を、「グループ」と比較して説明されたことで、 その後のワークにより具体的なイメージをもってのぞむことができました。

1)チームの発展段階についてのレクチャーとグループワーク より良いチームに変容していく発展の過程についてのレクチャーを受 けた後、グループに分かれて自分(または自分のクライアント)が所属 するチームがどの段階にあるのか、なぜそう思うかをシェアしました。 私のグループでは、お子さんのPTA活動、社内のチーム、個人事業 主とそのアシスタントという、三者三様のグループに属するメンバーが 集まったので、他の方のシェアがとても興味深く、視野が広がりました。

2)チームビルディングに役立つ手法の紹介とデモ 具体的な手法の紹介の後、進行のお二人によるデモが行われました。 社内でのチームメンバーの不協和音を解消するための対話。登場人物 の設定が非常にリアルでわかりやすかったです。対立する2人の話を 「〜と記憶しているんですね」と受け止めることで、双方に対して客観的 に受け止める姿勢を示せることを学びました。
3)ロールプレイワーク
デモの対話を参考に、2人1組で相手の悩みや嬉しかったことを聞くワ ークをしました。自分が話したことがどのように伝わったのかを返して もらえることで、きちんと伝えられた/伝えきれてないことが確認できま した。これは日常にすぐに使えるワークでしたので、取り入れていきます!

4)チームについての新しい見方の提案とグループワーク
最後に、フォアグラ農家に応えようとするガチョウを題材にしたユニーク なメンタルモデルが紹介されました。正解を押し付けるのではなく、対話 とUプロセスで個性を尊重するというものでした。これを踏まえて、グル ープで自由に対話するワークに続きました。

チーム内では対立を恐れて、つい、自分を抑えがちでしたが、今回の勉 強会では対立は解消し得るものだと学びました。そもそも、対立を恐れる マインドが対立に繋がっていたのかもしれない!?とハッとさせられました

2021年10月のイベント報告~「笑顔のコーチング」

日時:10月30日(土)10:00~12:15
会場:オンライン(zoom)
進行:ひとみ(森田ひとみ)、スミコ(宮田純子)
レポート:秋の朝顔(山下栄子)

今回私の受けた笑顔のコーチングは、5つのプログラムで進められました。  
(1)笑顔のトレーニング「笑顔っこ」
いろんな種類の笑顔を参加者全員で作りました。自分の笑顔をリアルに
見る機会は少ないですが、zoom上で自分の色々な笑顔を見ることが
できたのは新鮮でした。やっぱりとびっきりの笑顔をした時が一番自然
で気持ちが良かったです。
 
(2)笑顔のヒーロー・インタビュー
二人組になって笑顔になったエピソードをインタビューし合いました。
zoom上で初めて会った人といきなり話すことに戸惑いましたが、すごく
上手に質問してくださり、私も気持ちよく質問に答えることができました。
コーチングでよく言われる、「聞く」ではなくて「聴く」をしてもらえると
こんなに気持ちがいいものかと改めて感じました。
 
初めは緊張しましたが、笑顔エピソードをお互いに話すことによって、
心の距離がすごく縮まった気がしました。話し終わると頬の筋肉が痛く
て、そんなに笑っていたのかと自分でもびっくりしました。
 
(3)他者紹介
(2)でインタビューしたパートナーの笑顔体験を他の方に紹介しました。
自分のエピソードを、自分でない人によって目の前で話されるという
初めての体験でしたが、自分の話をちゃんと理解してもらえているという
ことはとても嬉しいものでした。
 
(4)「笑顔のスイッチ」
どういう時に笑顔になるかを出し合いました。なるほどと納得するものや
笑えるものもありました。ここでの気づきは、特別面白い!というのでなく
ても、五感を刺激する些細なことで結構笑顔になっているということです。
花のいい香り、美味しいものを食べたとき…、笑顔になるものは案外身近
でたくさん存在していました。
 
(5)笑顔を増やすために今日からできること
最後に、笑顔になるためにこれからしたいことを発表。私はまずは怒ら
ないということをあげました。冒頭で本間先生が、「感情的に怒る人の近く
に誰でも近寄りたくないですよね」とおっしゃったときは“ドキッ!”。子供に
感情的に怒ってしまうことがあるからです。私が怒ることで子供たちの笑顔
も減ってしまっている…と思うと胸が痛くなりました。
 
笑顔の大切さを今回身をもって知ったので、家族の笑顔がもっと増えるよう
に些細なことでも笑い合えたらいいなと思います。

2021年9月のイベント報告~「昔話×コーチング」        〜大所高所、視点の発掘に活かす~

日時:9月15日(水)19:00〜21:00 会場:オンライン(zoom) 進行:めぐりん(前原めぐみ)、ゆぅのすけ(大谷優子) レポート:トキ(小谷真司)

今回の勉強会のテーマは「昔話×コーチング」、さまざまな画像や
昔話を使ったゲームなどで、楽しく視点について考えられました。
最初のレクチャーの後は早速2つのゲームに挑戦。
一つ目はふき出しのある画像を見て、ふき出しに入る言葉をみんな
が出し合います。仰向けに寝転んで片膝立ててリラックスしている
仏様、最後の晩餐の登場人物がめいめいふき出しでセリフを言って
いる、木造の部屋全体を覆いつくしそうな超巨大な青いリンゴ。
やってみて、
「画の中のモノになった視点でセリフを考えた」「笑いを取りにいき
たくなった」「登場人物がたくさんいてそれぞれふき出しがあると、
誰のセリフを考えようか難しかった」「アートはその人の主観で観る
しかない」などと感想を出し合いました。
次のゲームは1分だけ示された画像から見えたもの、感じたことを
話し合います。
老婆と老爺が向き合った画で、よく見ると、顔や背景が色々な人物
や物で描かれた画、順に番号が振られた駐車場の一区画だけ車が
とまって番号が見えない画、光と影が白黒の切り絵のように散らされ
て人物などが隠れた画。
やった後の感想では、
「駐車場の画は隠れた番号が分かった気になると後の可能性は考え
なかった」「私は別の可能性も考えた」「白黒の画やだまし絵は、思
いこみがあると描かれたものを見逃す」などが出て、コーチングで
も自分の思いこみにとらわれず質問で視点を拡げることが大切だね、
と納得。
後半は「三匹の子豚」を使ったゲーム。
最初にお話の各シーンの画を見て全体の印象を「三男のブタに肩入
れした記憶がある」「狼を殺す結構残酷な話」「一神教の国の話は多
神教の日本人と感覚が違うのでは?」などと話し合った後に、一転、
参加者は狼の母親が子豚を狼の計画殺害の容疑で訴える裁判の裁判
官として判決を下す役割になりました。裁判官どうしで色々話し合い
判決を決めた後にみんなで振り返り。最初に物語を思い出した時の
印象から裁判官役で考えるようになってからの視点の変化を話し合い
ました。
最後に全体の振り返りで「人は見たいものしか見ない」「片方からだけ
の見方にならないようにしたい」などの気づきがありました。

2021年8月のイベント報告~「問より生まれるものは家珍なり」                    〜問いで“人”と“組織”を活かす〜

日時:8月22日(日) 10:00~12:00 会場:オンライン(zoom)
進行:山ちゃん (山根弘和) かこ(岩元佳子)
レポート:Z(ズィー)(福田幸雄)

アイスブレークは3人ずつに分かれて【朝起きてからこれまでの間、
自分にどんな「問い」かけをしましたか】について。
ある人は、大谷翔平選手について「なぜ彼はこれまで頑張れたのか」
をいつも思うと言われていました。
 
質問、発問、問いの言葉の定義のレクチャーをはさみ、ワーク①は
【これまでに心に残ったパワフルな問いは?】について。「どうあり
たいか?」という問いはかなりインパクトがあった、今でも考え続け
ているが答えは見つからないといった話が出ました。
 
私は「コーチからよくある『貴方は、どうなりたいですか?』という
質問が好きではない、今を一生懸命やることが大事だと思っているの
でいつもそう答えている、私のような考え方の人も世の中には結構い
るようだ」と話しました(なんだか、コーチングを否定するような発言
ですね(笑))。
 
ワーク②では4つの問いに対して話をしたのですが、私はその中の
【勉強会が終わるころに何を得ていたいですか?】という問いは、
さっきの「どうなりたいですか?」と似た質問なので好きではないで
す(我ながら小難しいおっさんだなぁ 笑)。
何を得たいかを最初に考えると、得たい内容でないと期待外れに終わ
るし、他に良い話が有ってもアンテナにかかりにくくなるので、私は
ニュートラルな意識で、聞いた話は全部自分のものにしてやるつもり
で聞きますと発言。同感してくださる人もいて少し安心しました。
 
「問いをデザインする」ことについてのレクチャーをはさみ、ワーク③
では、【大切な人や、大切なチームをイメージして一緒に探究して
いきたい「問い」を考えてみよう】をテーマに話しました。私は、人
によりそれぞれ価値観が違うので、問いそのものをチームで考えてい
くのが大事(それでも答えは出ないと思うが)と意見を出しました。
 
最後に全員で振り返りをした後にあった話。
 
【自身への問いかけ】
「大切な問い」と一緒に歩むには?
~重要なことは、正しい答えを見つけることではない。正しい問いを
探すことである。間違った問いに対する正しい答えほど危険とは言え
ないまでも役にたたないものはない。~ ピーター・ドラッカー
 
私はドラッカーはあまり好きではないのですが、これは良い事を言っ
ていると同感するところがありました。

2021年6月のイベント報告~『コーチング・バイブル』の翻訳者が語る
      「コーアクティブ(コーチング)・モデル」【オンライン】

日時:6月27() 10:3012:30
会場:オンライン(zoom)
進行:宇都出雅巳氏(トレスペクト教育研究所 代表)
レポート:Yuki(赤木悠起)

Yukiこと赤木悠起です。

今回のオンラインセミナーは、一言で言えば、『ご馳走が沢山あるけ
れど、自分の胃袋が小さすぎて入らないからもどかしい。でも食べる
ことができたものはとても美味しく刺激的だった』という感じです。

登壇された宇都出雅巳さんの学習歴はスゴイです。自己統制法、願望
実現法、ヨガ、断食、トランスパーソナル心理学、アドラー心理学、
NLP
 等々を経てコーアクティブ・コーチングに出会われています。
それだけに、本質をつかむための視点が広く深いし、進化され続けて
いると感じました。

多くのご馳走の中から、印象に強く残っているものを紹介します。

◆ 聞き方には「事柄」に焦点を当てると「人」に焦点を当てるの2つ
がある

「人」に焦点を当てるということは、その人の気持ちや感情、価値観
や信念に関心を向けること。また、人は聞いているようで聞いていな
い。相手の話を聞きながら、自分の話(反応した記憶)を聞いている。
つまり自分の記憶に矢印が向いていて、ジャッジしながらきいている
が、コーチングでは、意識の矢印は相手に向け、ジャッジなく聞く。
※ これは基本中の基本ですがとても難しいことです。意識とトレーニ
ングしかありませんね!

◆ 「好奇心」について

好奇心にも2種類ある。
(1)「開く」「味わう」好奇心  (2)「向ける」「突っ込む」好奇心
例えば、(1)は毎週同じラーメン屋に行くが、毎回初めて食べるかのよ
うに味わい、新たな味わいを発見する。(2)は毎週ラーメンを食べるが、
常に新しいラーメン屋を探して、遠くても食べにいく。
※ コーチの好奇心は(1)であることが重要です!

◆ コーアクティブとは、コーチとクライアントの双方が積極的に協力
しあいながら、関係を築いていくコーチングの関係の根本的特徴を
表す言葉。コーチに力があるのではなく、関係に力がある
※ 原点に立ち返るために、持っておくべき言葉ですね!

その他、沢山の本の紹介がありましたが、私はまず、ナラティブアプ
ローチ関係で加藤雅則『自分を立て直す対話』、宇田川元一「他者と
働く」この2冊を読んでみようと思います。

濃密な2時間でした。宇都出さん、広島チャプターの皆さん、本当に
ありがとうございました。

2021年5月のイベント報告
『中国地方チャプター合同オンライン学習会~コーチングの可能性を語り合う』

日時:5月16日() 13:001700
会場:オンライン(zoom)
主催:日本コーチ協会中国地方合同学習会実行委員
   (ホスト:日本コーチ協会岡山チャプター事務局)
共催:日本コーチ協会広島チャプター/山口チャプター/
    山陰チャプター
レポート:岩元佳子(かこ)

オンラインでの広島・岡山・山口・山陰チャプター合同学習会でした。

≪パート1≫ コーチング活用実践事例紹介と分科会
参加者の皆さん、それぞれテーマを選んで分科会に参加しました。
分科会1 大学におけるコーチング 岡山チャプター 佐藤典子
分科会2 企業の人財育成 山陰チャプター 足立博俊
分科会3 1on1コーチング 広島チャプター 岩元佳子
分科会4 大人の引きこもり支援~家族と当事者に寄り添うコーチング
        山口チャプター 温品富美子
分科会5 特別支援教育とコーチング 岡山チャプター 小野友之

どの分科会も興味深く、私も他の分科会にも参加したかったぐらい。
後日動画配信もあるので、楽しみにしています。

≪パート2≫ やってみようコーチング体験「コーチングパティオ」
いつも広島チャプターでやっている「コーチングパティオ」の90分
バージョン。コーチングを受ける・観る・やってみる。初めての方も
コーチ役に挑戦して、いつもの会話とは違う感覚をもったそうです。
今回の合同学習会は初めてオンラインで実施しましたが、
オンラインならではの特性を生かして、学びの場を創造できたのでは
ないかと思います。

2021年3月のイベント報告~『コミュニティーでつながるコーチング』

日時:3月14日(日)10:00〜12:00
会場:オンライン(zoom)
進行:アリー(三上弘恵)、うにちゃん(瀬山里美)
レポート:ひとみ(森田ひとみ)

今月の勉強会は、今年度のテーマ『つながる』の最後の勉強会
「コミュニティでつながるコーチング」でした。
本日は5名の参加者で、ホスト役のかこさん(岩元佳子)と
本日の進行役2名の連携で、オンラインでの実施でした。
少人数でしたが、和やかな雰囲気で濃厚なコーチング勉強会となり
たくさんの気づきがありました。

マツダミヒロ著
『コミュニティをつくって、自由に生きるという提案』から、
コミュニティマインドを各人の経験をもとにひも解いていきました。

<コミュニティマインド>
1.弱いつながりから
2.相手の良いところを見つける
3.何かしてもらうという考え方をすてる
4.まずは自分を満たす
5.ジャッジしない

まず、弱いつながりから始まって、しっかりとしたコミュニティになった経験
を話したことで、自分が成長したり、豊かに生きるためにコミュニティが
どのような役割を果たしてるのかを深く考えるきっかけとなりました。
苦手感を持つ人にどのようにかかわっているかをお互いシェアし、
相手の良いところを見る姿勢はすべてにおいて重要だと気づきました。

また、自分に余裕のない精神状態では、良いところを見たり、相手に求め
ないことは難しいけれど、シャンパンタワーのトップが自分だとしたら、
トップがあふれて初めて他のグラスも満たされるので、自分を満たすこと
はやはり大切だと再確認させてもらいました。

コーチングにおいてもジャッジしない姿勢はとても大切ですが、
コミュニティにおいても、『普通』のおしつけや、相手を否定したり批判しない
ことは、良い人間関係を築く上での基盤だと感じました。
各項目ごとに他の人のお話が聞けたことはとても有意義でした。

今回の勉強会を通して感じたのは、
“私のコミュニテイ”と主体的に捉えること―
これが、自由に生きることに繋がっていくという気がしました。
私自身もこれから作っていきたいコミュニティが明確になり、
目標が新たにできた有意義なひと時になりました。
最後に全員で感想を言って笑顔で終了しました。

2021年2月のイベント報告~『人と組織をつなげるコーチング』

日時:2月20日(土)10:00〜12:00
会場:オンライン(zoom)
進行:やまちゃん(山根弘和)、よっしー(吉村光伸)
レポート:よっしー(吉村光伸)

チェックインでは、ウキウキ・ニコニコ・ビクビク・ドキドキ・
シクシク・イヤイヤ・プンプン・ワクワクの8種類のカードの中
から今の気持ちを選んで、発表しました。カードがあることで、
今の状態を言いやすくなりました。

まずは、組織の成功循環モデルの説明がありました。
関係の質→思考の質→行動の質→結果の質というのがあり、人間
関係が良くならないと、思考(アイデア)も悪くなり、行動も悪く
なり、結果的に成果が悪い影響が出る。すべての始まりは、人間
関係を改善することから始まるとの事でした。

人間関係やチームをよくするためには、最近よく耳にする「心理
的安全性」が重要との事で、「日本版チームの安全性の因子とは」
で4つの因子との事でした。①話しやすさ(何を言っても大丈夫)
②助け合い(困ったときはお互い様)③挑戦(取り合えずやって
みよう)④新奇歓迎(異能、どんとこい)がありました。

4つを踏まえて自分の属するチームは、どのような状態かをディス
カッションを行いました。今回は、広島チャプターについて話を行
い、「話しやすさも、挑戦もここではさせてくれる。」「新奇歓迎
の部分が少し弱い気がする」などいろいろな意見が飛び交いました。

自分の職場でも、組織の成功循環モデルを意識しながら、結果あり
きで話をするのでなく、まずは人間関係→思考→行動→結果を意識
しての流れを意識してコミュニケーションをとりたいと思います。

2021年1月のイベント報告~『過去から未来へつなげる目標設定』

日時:1月13日(水) 20:00~22:00
会場:オンライン(zoom)
進行:ゆぅのすけ(大谷優子)、ひとみ(森田ひとみ)
レポート:スミコ(宮田純子)

2021年!
未曽有の2020年が終わり、さあ今年はどう過ごそう?何を掲げて
進めばいい?頭の中にいくつかぼんやりとしたいことはあるものの、
実現に向かうにはどうしたらいい?

そんなこの時期にぴったりの勉強会に参加しない手はない!
大急ぎで夕食の片づけを終わらせ、パソコンの前で深呼吸していざ
URLをクリック。この1年、もうおなじみになったzoomの操作だけ
れど、やはり勉強会の前はワクワク&ドキドキ。

今回のテーマは「過去から未来へつなげる目標設定」。
過去と未来のギャップを探るのではなく、“つなげる”ってどういう
こと?と勉強会前から興味津々でしたが、
なるほど!1つの目のワークは
「子どもの頃に好きだったこと」。

幼少期、児童期、思春期に分けて、たくさんの“好き”を書き出す
ことからスタートしました。書いても書いてもほぼ“インドア”
ばかり出てくるワタシ。最近Googleで「あなた昨年40キロしか
歩いてないですよー」と表示されたことが思い出され、思わず笑って
しまいました。

気づきをシェアした後、2つ目のワーク以降は
「1年後の今日、どんな自分になっていたい?」
「なぜそれを叶えたい?」
をメインに進んでいきました。目的、目標設定のワークなどを経て、
最後の
「目標が叶った1年後の自分になりきってインタビューに答える!」
ワークでは、もう私の目標は完全に叶っていました(ビックリ!)

ワクワクやイメージがここまで引き出せる“コーチング”って、
やっぱりすごい。もっともっと上手になりたい!と今回も改めて
思った、楽しい時間でした。

今回、最後にある方がおっしゃった感想が非常に印象的だったので
許可を得てここに引用します。

「○○さんの、
『望む状態がリアルにイメージできて、いい気持ちに浸ってました、
どうやったらできるか全然わかんないんだけど』
というコメントがすごいなぁと思いました。
普段、現実的に考えてしまって、達成できそうなサイズの未来しか
イメージできないことが多いけど、現在の状態に制限されることなく
望む未来を思い描くことにはすごいパワーがあると感じました」

…ほんとにそう!現在の延長なんてつまんない!
最後の最後まで!すごいパワーと勇気をもらえた勉強会でした。
今日話した目標は、きっと来年1月までに達成します(^^)/

Past Activities

過去の活動

過去の活動①

2015年4月から
2020年12月まで

過去の活動②

2013年4月から
2015年3月まで